天ぷら職人、近藤文夫さんとは?
近藤文夫さんはこの道50年以上の天ぷら職人です。もともと江戸前の天ぷらは衣が厚く魚介が中心で野菜は邪道とされていました。
近藤文夫さんの「天ぷらの基礎となっている衣は薄く油を残さず野菜の素材の味を楽しむ」という考えは最初は受けいられず、お客さんには「こんなのは天ぷらじゃない」と言われたそうです。
しかし、近藤文夫さんはこの考えを貫き、今では8年連続ミシュラン2つ星を取り続けています。今では当たり前にある野菜の天ぷらは、近藤文夫さんのおかげといっても過言ではありません。
情熱大陸に出演されるので気になって調べてみました。そこで、近藤文夫さんの
- プロフィール
- お店の場所
- メニュー、値段
- お店の予約方法
- こだわりの食材
- 自慢の一品
についてまとめていこうと思います。
後半には、近藤文夫さんが天ぷらを揚げている動画や近藤文夫さんの本があるのでぜひ最後まで読んでください!
近藤文夫さんの天ぷらにぐっと近づけるかも!?
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近藤文夫さんのプロフィールは?
5月3日 23:00~「情熱大陸」
天ぷら職人/近藤文夫
宝石のように輝く、至高の天ぷら。
アスパラガスにサツマイモ…。
各々の食材は、その色・香り・旨みが彼により最大限に引き出される。#情熱大陸 #mbs #tbs #近藤文夫 #天ぷら #StayHome #おうちにいようよ pic.twitter.com/3PgdyU2Fv6— 情熱大陸 (@jounetsu) May 2, 2020
近藤文夫さん(こんどうふみお)は、東京都足立区出身の1944年生まれです。学校名を調べたところ詳細はありませんでした。足立区の商業系の高校は都立荒川商業高校以外ありませんでした。
ですからもしかするとこの学校の出身かなと思います。この学校を調べてみると、なんとこの学校の出身者には、みやぞんさんがいましたよ。
高校卒業後に名門「てんぷらと和食 山の上」に入店、23歳の若さで料理長を任されました。それから20年以上にわたり同店で腕を振っており、天ぷらと言う料理を国内外に知らしめた立役者でもあります。
1991年に独立し、銀座に「てんぷら近藤」を開店。職人歴50年以上の経験、磨いた技術とたゆまぬ探究心で常に新たな天ぷらを模索し続けています。
近藤文夫さんの店の場所は?
近藤文夫さんのお店はどこにあるのでしょうか。詳しく調べてみました。
近藤文夫さんのお店(てんぷら近藤)は東京都中央区銀座5-5-13坂口ビル9階です。
最寄り駅は、東京メトロ銀座駅です。銀座駅からは徒歩3分位です。近くには山野楽器銀座本店があります。銀座の土地価格は坪単価は約9301万円なのでそれだけでも高級なイメージですよね。
てんぷら近藤のメニュー、値段
お店のメニューにはランチとディナーがあります。
ランチには2つのコースがあります。
薫 8,800円
コースの内容は海老、魚、野菜、御飯、香物、赤だし、果物
椿 12,100円
コースの内容は海老、魚、野菜、かき揚げ、御飯、果物
ランチでは一番安くても8,800円、一般人には考えられない位贅沢です。
続いてはディナーです。
藤 14,300円
天ぷら定食、果物
楓 18,700円
天ぷら定食、小鉢2品、果物
蓮 23,100円
天ぷら定食、小鉢2品、刺身、果物
1番高いものが20,000円越えととても高級です。
20,000円越えの天ぷらは何が違うんですかね?
食べログを見てみると 4.3ととても評価が高いです。値段相応、それ以上の価値があるんでしょうね!
てんぷら近藤のお店の予約方法
電話番号 03-5568-0923 です。
営業時間は 12:00〜13:00、17:00〜20:30
ランチは12:00〜と13:30〜の2回あります。
定休日は日曜日です。(月曜日が祝日の場合休)時間と曜日に気をつけてお問い合わせをしてみてください。しかし予約は2カ月先までいっぱいなので早めの予約をおすすめします。
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こだわりの食材
近藤さんの主役は、四季折々の野菜です。「人参」「茄子」「椎茸」などの定番から沖縄の「クワンソウ」を始めとした個性派まで、食材は全部近藤さん自ら産地に足を運んで厳選しています。
クワンソウとは沖縄ではメジャーな薬草で、別名眠り草と呼ばれています。鉄分をはじめ、ビタミンやミネラルなど栄養素も豊富で現地では、豚肉と一緒に煮込んで食べられたり、お茶として飲むらしいですよ。クワンソウなんて聞いたこともないですよね。1度食べてみたいですね!
今だから話せる話で昔は食材にこだわりすぎるすぎて採算が取れず自分の給料もつぎ込んでいたらしいです。しかもその金額ン千万…!それだけ自分の作る天ぷらには誇りがあるんでしょうね!
自慢の一品
お店に行ったらぜひ食べてもらいたい自慢の逸品は、30分以上かけてふっくらと揚げる「さつまいも」です。写真だけでホクホクで美味しさが伝わってきますよね!
このさつまいもは、切り株状に切っており、近藤さんの代名詞的存在です。厚さ10センチ以上に切り、30分以上の時間をかけてじっくりと甘みと旨みを閉じ込めます。串を刺さずに火の通り具合を見極めるのも匠ならではの技術です。
その他にも、唯一無二の職人技を感じる「千切り人参」の天ぷらがあります。
東京なのでお店には行けない人もいると思いますので動画で上げている様子を見てください。
この動画ではこの道50年の天ぷらの技術が見れますよ!匠が揚げている所はもはや、芸術的で見惚れてしまいます。
他にも近藤さんは本を出しています。この本を読んだらお店の味に少しでも近づくことがつきるかもしれませんね。
以上近藤文夫さんの
- プロフィール
- お店の場所
- メニュー、値段
- お店の予約方法
- こだわりの食材
- 自慢の一品
について調べてみました。
近藤文夫さんについてまとめると、日本の天ぷら職人の第一人者で日本が誇る和食、天ぷらを世界に広めたことがわかりました。
メニューはどれも鮮やかで美味しそうですが、その中でもさつまいもの天ぷらはぜひ食べてみたいですよね!!
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